導入事例：株式会社 不二製作所様
効果が見え始めているので、今後長い目で見た時に効果がどれだけ出るのか楽しみです。
緩衝材を作れる卓上型段ボールシュレッダーをご使用いただいている、株式会社 不二製作所の担当者様にお話しを伺いました。
お話を伺った方
株式会社 不二製作所
担当者様
エアーブラスト装置の国内シェアトップクラス、世界でも有数の規模を誇る専業メーカー
事業内容を教えてください。
私たちは、エアーブラスト装置の国内シェアトップクラス、世界でも有数の規模を誇る専業メーカーです。
1950年の創業以来、「ブラストの新たな可能性を発見できれば、そこに新しい需要が生まれる」という理念のもと、アイディアあふれるユニークな装置や世にない新加工法を開発し、新しいブラスト市場を創造することで成長し続けてきました。
当社納入装置の90%以上がお客様のご要望に合わせて設計したカスタマイズ装置です。
約90名の設計・開発人員が、加工条件や処理速度、ラインの状況などを踏まえた上で、ブラスト前後装置付属の全自動装置や30m以上の大型装置、特定業界向けのOEM装置など、様々なご要望にお応えします。
また、装置製造、販売だけでなく、社内に300台以上のエアーブラスト装置と数百種類の研磨材在庫を備え、試作や量産の受託加工、装置レンタルといったあらゆるブラストニーズに対応しております。
梱包の時間が短くなっても、梱包材にコストが掛かってしまっては意味がない
商品を導入したいと思ったいきさつについて、お聞かせください。
当初は、梱包を簡単に出来るような便利な緩衝材を探していました。
エアを入れたり、ポリウレタン等の膨らませて品物にフィットさせるような梱包材や、シュリンク梱包なんかも検討していましたが、緩衝材を製作するための材料を購入しないと使用できない物ばかりでした。
梱包の時間が短くなっても、梱包材にコストが掛かってしまっては意味がないと思い色々と調べていた所、段ボールシュレッダーを見つけました。
丁度、自部門で廃段ボールが多く出るため、廃段ボール置き場に持っていくのが手間だと悩んでいた時でもあったため、「これだ！」と思いました。
サイズもそんなに大きくなく、置き場所に融通が利く
段ボールシュレッダーを導入した決め手はなんでしょうか？
段ボールシュレッダーを最初に見たのは、他メーカーの物でした。
それはサイズも大きく、電源が200Vのため設置場所が限られてしまうためスペースの確保が難しく悩んでいました。
しかし、他メーカーの物を探している内に、当商品を見つけました。
これなら電源が100Vのため電源が取りやすく、卓上なのでサイズもそんなに大きくなく、置き場所に融通が利くと思いました。
また、加工範囲を超えるサイズの物でも、自動でカットしてくれるため、予め加工範囲でカットする必要がないのも良いと思いました。
月に2回程度発注していた緩衝材が、月1回の発注に
実際に使ってみていかがでしょうか？
テープの粘着質が付いている物や汚れている物等、シュレッダーにかけたくない物があるため、廃棄段ボールを0にすることは難しいですが、自部門から出る廃棄段ボールが半分以下にはなったと思います。
まだ使用し始めて1カ月程度なのですが、今まで月に2回程度発注していた緩衝材が今の所、月1回の発注になりました。（1回の発注で300ｍｍ×200ｍｍの小袋の緩衝材500袋）
まだ短期間ですが効果が見え始めているので、今後長い目で見た時に効果がどれだけ出るのか楽しみです。
今回、段ボールシュレッダーの刃に弊社の技術であるα処理という加工をさせて頂きました。
この効果により、刃への紙のこびり付きが軽減され、耐久性向上が期待できます。
この効果がどれだけ出るのかも楽しみです。
株式会社 不二製作所
所在地：〒 132-0025 東京都江戸川区松江5-2-24
TEL：03-3686-2291
代表者：代表取締役 社長 杉山 博己
設立：1950年5月
売上高：62.7億円（69.9億円） 2024年3月期
※（ ）内はグループ会社を含む全売上高
事業内容
・エアーブラスト専業メーカー
・エアーブラスト装置（商標名ニューマ・ブラスター）の設計・製造・販売
・消耗部品販売及びブラスト装置の修理
・各種研磨材の販売
・ブラスト加工サービス（受託加工）
- コーポレートサイト：https://www.fujimfg.co.jp/